東京ゲームショウ2019に参加してきました!
筆者は一般公開日の初日である9/14(土)に参加し
ゲームの発表やVR、ARなどの展示を観覧してきました。
体験した一部の展示について、感想を書いていきます。
東京ゲームショウ2019 とは
東京ゲームショウ(TGS)は毎年9,10月に開催される
コンピュータエンターテイメントの総合展示会です。
今年も例年と同様に千葉の幕張メッセにて、
ビジネスデイ:9/12~13 10:00~17:00
一般公開日 :9/14~15 10:00~17:00
の日程で開催されました。
観覧展示
VR/ARコーナーの展示を中心に観覧してきました。
- Vuzix Blade
- Gatebox
- Tactsuit
- Virtual Cast
各展示の感想を書いていきます。
Vuzix Blade
Vuzix Blade は、右目側のみがディスプレイのスマートグラスです。
操作はグラスの右側にあるタッチパッドを使います。
展示では、頭の向きで映像中の恐竜に照準を合わせて
タッチパッドで弾を撃つシューティングゲームが体験できました。
グラスの映像は会場内でもしっかり見ることができ
眼鏡をつけていても使えるのは魅力的でした。
また、見た目がコンパクトであるにもかかわらず、
3DoFである点も良かったです。
しかし、解像度の低さ(480×480) と 視野角の狭さ(19度)
3DoFのトラッキング範囲が狭いこと が気になる点として感じました。
Vuzix Bladeは90,000円(税別)で2019年9月現在、発売中です。
参考:Vuzix Blade 公式サイト
Gatebox
Gatebox は、好きなキャラクターと暮らせるキャラクター召喚装置です。
円筒の装置の中に、キャラクターが浮かび上がるような形で表示されていました。
展示においては、逢妻ヒカリというキャラクターと会話することができました。
いくつかのキーワードを話しかけることで応答してくれる
スマートスピーカーのような形式でした。
好きなキャラクターがいつでもそばにいて
話ができると癒しがもらえそうですね。
発売時にどのような機能が搭載されているのかが非常に楽しみです。
こちらは2019年10月11日から販売開始予定で、価格は150,000円(税別)
逢妻ヒカリとの生活には、別途共同生活費月額1,500円が必要です。
参考:Gatebox 公式サイト
Tactsuit
Tactsuitは、ベストや腕・足・頭に付けた装置から
振動による触覚フィードバックを利用者に与える装置です。
展示では、腕とベストのTactsuitを装着した状態で
VRの第三者視点シューティングゲームを遊ぶことができました。
相手に撃たれた際にベストが振動したり
射撃した際に腕の装置が振動したりすることで
よりVR体験の質が高まっていました。
視覚・聴覚によるVR体験は普及してきましたが
今後は触覚によるVR体験も期待できそうです。
参考:Tactsuit 公式サイト
Virtual Cast
Virtual Cast は、VR空間でキャラクターに変身して
放送やコミュニケーションができるサービスです。
VR対応PCとVR端末があれば
だれでもキャラクターに変身することができます。
展示では、ボーカロイドや「INSIDE」、「GEMS COMPANY」のキャラクターと
写真が撮影できる「バーチャル写真館」を実施していました。
筆者も撮影を体験し、現実の自分自身の体がVR空間上に入ったような形で
写真が撮ることができて驚きました。
3Dのキャラクターと腕を組んでいるような状態でも撮影することができました。
参考:Virtual Cast 公式サイト
まとめ
今回は東京ゲームショウ2019に参加して、主にVR/ARコーナーを観覧してきました。
VRやARといった技術は実際に体験しなければわからないことも多く
非常に良い経験となりました。
いち消費者として技術の発展に期待するとともに
今後もVR・AR技術の情報のキャッチアップを続けていきたいと思います。